FX比較
日米ともに超低利息のため売りロングともに一進一退が乏しく、通貨の90円台を中心としたこう着が年明けまで長引く可能性が高いとみる。
ただし、年明け以降は1月20日のオバマ新政権発足に向けて大型の市況対策への予測感が高まり、株式マーケットは「オバマ・ラリー第2弾」を先取りして上昇する可能性があるだろう。
最大の不安だった米自動車問題も、オバマ新政権の積極的支援を予測して不安感は一段と後退しそうだ。
これに対して、日本は雇用や生産を中心に経済が予測以上に悪化している上、頼みの輸出も円高や海外の市況悪化により急減しており、先行きの市況底割れ不安が高まってきたことから、今後は日本の実体経済と比べた円の割高感が次第に際立ってくるだろう。
また、市況の悪化や円高に歯止めがかからないことから、日銀が結局ゼロ利息容認・量的緩和復活に追い込まれていく可能性が高くなっており、フランも円もロングづらい市況ではあるものの、両国経済の先行きを勘案した場合はフランロングにやや分があるとみる。
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FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。



